魔物の一種。犀に似た姿だったり、恐竜を思わせる外見だったり、全くの別物だったりする。
口から吐く炎が武器で、通常攻撃は効かない場合が多い。炎を吐く為に開いた口へバクダンを飲み込ませることで、ダメージを与えたり、攻略の糸口がつかめたりする。3D作品では、尻尾が弱点になっていることが多い。
登場作品[]
- ゼルダの伝説
- Lv.2ダンジョンのボスとして初登場。以後は中ボスとして登場する。犀の魔物ということだが、見た目はむしろ角竜に近い。
- バクダンを飲み込ませて倒すというドドンゴの基本攻略パターンは、この頃から存在。ただし、本作ではドドンゴの動きを先読みして進行ルート上にバクダンを設置するというやり方になる
- また、バクダンの爆発を当てるとしばらく動きが止まり、その間のみ剣で斬りつけてもダメージが入る。
- ゼルダの伝説 夢をみる島
- 鍵の穴蔵等の中ボス。黒い瓢箪に口をつけたような、異様な姿をしている。
- 辺りを這い回るのみ。バクダンを3個食べさせれば倒せる。
- ゼルダの伝説 夢をみる島 (Nintendo Switch)
- 行動パターンが少し変わり、ダメージを受けた直後はバクダンに触れても首を振って食べない。
- ゼルダの伝説 時のオカリナ
- ドドンゴの洞窟に生息する雑魚敵。2本足で這いずる恐竜のような姿。本作から炎を吐くようになった。尻尾も武器だが、弱点でもある。
- バクダンを近くに置くと、食べてダメージを受ける。また、死体はすぐに自爆するので注意が必要。この爆発を使って障害物を壊すことが可能。
- ゼルダの伝説 ムジュラの仮面
- タルミナ平原北側に生息。基本的には『時のオカリナ』と同じ。
- 大小2種類がおり、大きい方は強いがルピーを多めに落とす。
- ゼルダの伝説 ふしぎの木の実 大地の章
- 蛇のなきがらのボス。角竜型。口から吐く火の弾と突進が武器。
- 口を開いたところへバクダンを飲み込ませると丸く膨らんで動かなくなるので、その隙にパワーブレスレットで持ち上げ、部屋の中央にある棘の床へ投げ込むことでダメージを与えられる。ただし、ドドンゴは「持ち上げる」ことはできても「持ち運ぶ」ことはできないので、位置取りが重要。
- ゼルダの伝説 4つの剣+
- 茶色い角竜型の敵。口を開けた後で炎を吐いてくる。
- 開いた口へバクダンを飲み込ませるのを3回行うことで倒せる。それ以外の攻撃は通じない。
- ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス
- デスマウンテン等に生息する雑魚敵。鰐のような姿をしており、太く赤い尻尾を持つ。四肢はヤモリのそれに似ており、壁や天井に張り付いていることもある。
- 例によって炎のブレスが武器で、爆弾を飲み込ませたり尻尾を狙ったりするのが有効な他、口の中に矢を射ち込むのも効果あり。ちなみに、注目できる箇所が頭と尾の2つある。
アニメのドドンゴ[]
- THE LEGEND OF ZELDA 第13話「THE MOBLINS ARE REVOLTING」
- 初代『ゼルダ』の公式イラストに準じたデザイン。ソードビームをも弾き返す甲羅を持つ。
- ガノンの地下アジトへ潜入したリンクとゼルダに突撃を仕掛けるも、ゼルダが投げた爆弾を飲み込んでしまい爆死。
解説文[]
- ゼルダの伝説(取扱説明書)
- 大型のサイ。
- 攻撃力はあま
- り持たないが、
- 固い表皮で攻
- 撃をはね返す。
派生種[]
- コドンゴ
- 『神々のトライフォース』に登場する、亜種のようなモンスター。
- キングドドンゴ
- 『時のオカリナ』などに登場する、巨大なドドンゴ。
- ベビードドンゴ
- 『時のオカリナ』などに登場する、ドドンゴの幼体。
- デグドドンゴ
- 『4つの剣+』に登場する、巨大なドドンゴ。
- ボンゴロンゴ
- 『夢幻の砂時計』に登場する、亜種のようなモンスター。
- キングドボンゴ
- 『ケイデンス・オブ・ハイラル』に登場する四奏獣の一角。脚が打楽器のボンゴになっている。
その他[]
- ボム袋
- 作品によっては、ドドンゴの胃袋を素材にしているとされる。
- ウィウィ
- 外見がよく似ている。