ジャンル | アクションアドベンチャー |
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対応機種 |
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開発元 | 任天堂 |
発売元 | 任天堂 |
『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』(英題:The Legend of Zelda: Breath of the Wild)とは、『ゼルダの伝説』シリーズの19作目であり、Wii UおよびNintendo Switchに対応している。2017年3月3日に世界中で発売が開始された。
青沼英二によれば、『ブレス オブ ザ ワイルド』は『時のオカリナ』の出来事のあとの物語であり、時の神殿は崩壊しているという。
このゲームはamiiboと連動している。
ゲームプレイ
2016年1月14日、米国任天堂社長レジナルド・フィサメィは任天堂ツリーハウスライブのプレゼンにおいてトレーラーを発表し、タイトルが『ブレス オブ ザ ワイルド』となることやリンクが冒険できる世界も披露した。女性の声で「目を覚まして」、「目を覚まして、リンク」というセリフが含まれておりのちにゼルダ姫の声であると判明した。
トレーラーで公開されたゲームプレイには、リンクが木を切り倒して崖に橋を作り様々な建造物に登って弓で木から様々な果物を打ち落とす姿や、火で調理し、旅をするため道具を使ってオブジェクトを作り敵と戦う様子が収められていた。
シリーズで初めて一部にセリフ音声が付けられたが、リンク自身は何も話さないという。
開発
このゲームの制作は2011年頃から進行していた。2016年、E3における宮本茂の発言によれば、『ゼルダの伝説』シリーズでも最多となる100人を超えるチームが『ブレス オブ ザ ワイルド』の開発に携わっていたという。モノリスソフトの両スタジオも制作に協力していた。
チームは『ブレス オブ ザ ワイルド』をこれまでより「アクティブ」なゲームにすることを目指し、プレイヤーが接触可能な多数のオブジェクトが用意された。
2013年のE3において、宮本茂はこれまでの『ゼルダ』の慣例を考え直すことについて繰り返し言及した。この目標に達するために解決しなかればならなかった問題のひとつはいかにして、プレイヤーが任意の順番で訪れることができるエリアを持つ、3次元の継ぎ目のない世界を構築するかということであった。
このゲームは2015年に発売されると発表されたが、その後同じ年にゼルダプロデューサーの青沼英二が2016年まで延期になると明かした。そでれもWii Uのみの限定発売の予定であった。
2016年4月、Nintendo Switchでも発売することになったため、リリースが2017年まで延期されることが決まった。
2016年11月、ローカライズ面での問題によりSwitchでの発売は不可能であると報じられた。
2017年1月、新しいトレーラーがNintendo Switchのプレゼンで発表され、Nintendo Switchと同じ2017年3月3日に発売されることが確認された。
限定版
Nintendo Switch版では2種類の限定版が発売され、それぞれCOLLECTOR'S EDITION、DELUXE COLLECTOR'S EDITIONと題されている。
COLLECTOR'S EDITION
このバージョンにはゲームのソフト、amiiboのリンク(騎乗)、サウンドセレクションCD、特製マップ、特別デザインタイトルシートが付属する。
DELUXE COLLECTOR'S EDITION
このバージョンにはCOLLECTOR'S EDITIONの付属品すべてに加え、回生のマスターソードフィギュア、ポストカードセット(20種)が付属する。
ダウンロード
2017年3月3日、Expansion Passが公開された。最初のダウンロード可能なコンテンツは2017年夏に発売予定であり、2017年冬に第2弾の追加が予定されている。
マーチャンダイズ
- 『ブレス オブ ザ ワイルド』amiibo:リンク(弓)、リンク(騎乗)、ゼルダ、ガーディアン、ボコブリン