ゼルダの伝説 Wiki
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ゴーマ」或いは「ゴーマー」は、『ゼルダの伝説シリーズ』に登場する敵の一種。作品毎に蟹、蜘蛛、ムカデ等姿は変わるが、「大きな一つ眼を持つ節足動物」の姿をしていることは共通している。その眼が弱点であることが多い。

登場作品[]

ゼルダの伝説
初登場作品。「ゴーマー」。蟹だとされるが、鋏は無い。
初登場は、ドラゴンのボス。オレンジ色。部屋の中を移動しつつ、弾を飛ばして攻撃してくる。開いた眼へを射ち込む以外、攻略法は無い。その代わり一発で倒せる。
デーモンでは青い個体が登場。こちらは矢を3本当てないと倒せない。また、部屋の四隅にある石像がビームを連射してくるため、難易度は高い。
ゼルダの伝説 夢をみる島
「ゴーマー」。蟹。
ナマズの大口」の中ボスとして、2体同時に登場。左右に往復し、時折リンクに突進したり、眼を開いて弾を撃ってきたりする。
開いた眼を矢かフックショットで攻撃するのが攻略法。オカリナマンボウのマンボ以外の曲を奏でると、強制的に開眼させることが可能。
ゼルダの伝説 夢をみる島 (Nintendo Switch)
矢は引き続き有効だが、眼をフックショットで攻撃すると気絶するという性質に変わった。気絶している時は剣も有効。
ゼルダの伝説 時のオカリナ
ゴーマ2
これ以降は「ゴーマ」で統一。
デクの樹サマの中のボス。別名「甲殻寄生獣」。コキリのヒスイの入手を目論むガノンドロフの手下で、デクの樹に寄生して呪いを植えつけ死に追いやった。
攻撃手段は、腕を振り下ろしたり、天井から卵を産み落とすというもの。卵からは幼生ゴーマが孵化する。腕が地面にめり込んだ時や、産卵直前に眼が赤くなる。赤くなった眼を妖精のパチンコで攻撃したり、地上に降りてきたところへデクの実を使ったりすると気絶するので、その隙に眼を斬りつけるとダメージが入る。
ゼルダの伝説 ふしぎの木の実 大地の章
シオマネキ。りゅうのまうダンジョンのボス。
常に画面下方を向いており、リンクが前に居ると右の鋏で掴みかかってくる。捕まると連続で床に叩きつけられ、大ダメージを受ける。掴みかかりはロックちょうのハネを使ったジャンプで回避可能。
アチチの実パチンコで眼に撃ち込むことでダメージが入るが、鋏で眼を守っている為、鋏を振りかぶった時が攻撃のチャンス。
リンクが背後に回り込むと、お互いに攻撃できなくなる。
鋏を剣で破壊すると、無数の子ゴーマを産み出してくる。子ゴーマを倒すと木の実回復のハートを落とすため、弾切れの心配は無用。
ゼルダの伝説 風のタクト
ムカデ型。竜の山のほこらのボス。ヴァルーの尻尾に悪戯をして彼を怒らせていた元凶。
溶岩から上半身のみを出しており、堅い外殻でリンクの攻撃を弾く。攻撃手段は、巨大な鎌足や、口からの火炎放射。
ボス部屋の天井にはヴァルーの尻尾が出ており、これにカギつめロープを引っ掛けるとヴァルーが驚いて、その衝撃で落ちてきた天井がゴーマの外殻に亀裂を入れる。3回繰り返すとゴーマ自ら外殻を脱ぎ捨てるので、眼にカギつめロープを当ててダウンさせ、その隙に眼を斬りつけるとダメージが入る。
後にガノン城で再登場する。
フィギュアでは全身像を確認できる。
ゼルダの伝説 4つの剣+
大きい個体と小さい個体の2種類が登場。眼に矢を3本当てると倒せる。
L4「草原地方」の草原エリアで登場。2Dゼルダとしては珍しく、上を向くことがある。
L5「暗黒の世界」の迷いの森エリアと、L8「天上世界」の風の宮殿エリアに登場。
横歩きしながら、眼から弾を撃ってくる。ダメージを受けると加速していく上、弾を3方向同時に撃ってくるようになる。
ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス
時の神殿に生息する、蜘蛛型の雑魚敵。幼生とベビーの2種類がいる。
ゴーマ(ベビー)
腹部が大きい蜘蛛。群れだとリンクに襲い掛かってくるが、単体だとリンクから逃げていくという性質を持つ。シェルドゴーマの卵から産まれるのはこちら。
ゴーマ(幼生)
ベビーが育ったと思しき姿。ジャンプからの体当たりで攻撃してくる。
ゼルダ無双
巨大魔獣の一種。「魔眼鎧殻種」の異名を持つ。序章「神秘の森の魔女」で初登場。
前足で眼を守り、高い跳躍や鎌足による薙ぎ払い、眼から放つレーザーを武器とする。体力が減ると、酸の弾を飛ばしたり、広範囲攻撃の電撃等も使ってきたりする。
普段は眼が赤いが、レーザーを撃った後は青くなり、そこへ矢を撃ち込むとダウンする。

アニメ[]

THE LEGEND OF ZELDA
第2話「COLD SPELLS」
初代『ゼルダの伝説』に準じたデザインだが、鋏があって蟹らしい見た目になった。
ガノンのアジトの罠にかかったリンクとゼルダ姫に襲い掛かるが、スプライトの魔法で2人に脱出されてしまう。最後はガノンがリンクめがけて炎の魔法を放った際、リンクの避けた炎が眼に当たって消滅した。

漫画[]

姫川明『ゼルダの伝説 時のオカリナ』上巻 子ども編 第1話「デクの樹サマの異変」~第2話「リンクの旅立ち」
コガネムシのような昆虫がガノンドロフの呪いで魔物と化した存在。人語を話す。
コキリのヒスイを求めてコキリの森へ襲来。デクの樹を「樹は動けぬ。悲しいもの」と嘲り、その体をすり抜けるようにして体内に侵入し、中から食い荒らしていた。
デクの樹の中に入ってきたリンクやミドを追い詰めるが、ミドの投げた石が眼に入ったことで弱点が露呈し、最後はリンクが妖精のパチンコで飛ばしたデクのタネが眼に直撃して息絶え、元の虫に戻った。

解説文[]

ゼルダの伝説 取扱説明書
迷宮に住む超大型のカニ。
その硬い甲らは、どんな攻撃もはね返す。
弱点をある武器で狙え。
ゼルダの伝説 時のオカリナ 公式サイト
「デクの樹」寄生する魔物たちの親玉は甲殻寄生獣「ゴーマ」である。
ゴーマは卵管から卵を産み落とし、その分身でリンクを苦しめ、自らも襲ってくる。
どうやらその弱点は、かなり目立つところにある。
ゴーマがひるんだスキに剣で攻撃を仕掛けたいところだが、ゴーマをひるますには………?
そうだ、あのアイテムがあれば………。
ゼルダの伝説 時のオカリナ カードダス100「No.32 ゴーマ」
デクの樹の中に寄生していた甲殻寄生獣で、デクの
樹が枯れる原因となったモンスターだ。デクの樹の奥
底でリンクを待ち受けていた。一つ目にパチンコを受
けるとマヒするが、すぐに動き出し卵からたくさんの幼
生ゴーマを産み出す。
風のタクト - フィギュア
生息場所 竜の山のほこら
有効武器 カギつめロープ

マグマの中に生息する巨大甲殻虫
巨大な岩盤でも上から落ちてこない限り
その丈夫な甲羅はビクともしない
ゼルダ無双 公式サイト
巨大な魔眼と多数の脚を持つ禍々しい姿の魔獣。
大きな魔力を蓄えている魔眼は、鋼鉄なみの強度を
誇る「防御爪」でがっちり守られている。
また、強靭な脚部は想像を超えるスピードと跳躍力
を持ち、森の木を飛び渡るなど巨体に似合わず素早
い移動も可能。
距離をとった相手には瞳で凝縮した魔力を光線のよ
うに鋭く射出する魔眼を使い、近づくものには鎌の
ような鋭い刃を持つ攻撃爪で八つ裂きにする。
ゼルダ無双 ハイラルオールスターズDX公式サイト
巨大な魔眼と多数の脚を持つ、まがまがしい姿の魔獣。大きな魔力を蓄えている魔眼は、鋼鉄並の強度を誇る防御爪でがっちり守られている。また、強じんな脚部は想像を超えるスピードと跳躍力を生み出し、巨体に似合わない素早い移動を可能にする。

関連種[]

テクタイト
姿は似ているが、特に関連は無い。
シェルドゴーマ
ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス』に登場する亜種。
ゴーマラカス
ケイデンス・オブ・ハイラル: クリプト・オブ・ネクロダンサー feat. ゼルダの伝説』に登場。前足がマラカスになっている。
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